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【30分SS】お題「童話」 #imas30SS

 あたしの名前は天ヶ瀬冬子。961プロ所属のアイドルだ。今、今回の仕事先へ移動してる。
 今回、同じユニットのメンバーと舞台に参加することになったんだけどさ、なんであたしが赤頭巾なんだよ!!
「ま、まぁまぁ冬子ちゃん。落ち着いてよ」
「北斗は黙っててよ!くそっ……」
「でもさー、僕とかよりも赤頭巾似合いそうだよねー」
 翔太が何か言ってるが聞こえない聞こえない。
「で、確か北斗が狼役だっけ?」
「そうだね。僕としては赤頭巾ちゃんを助ける猟師もやりたかったんだけどね」
 北斗がこっちを見てウインクをする。不覚にもキュンときちまった。
「あははっ、冬子ちゃん顔赤くなってる」
「う、うるせーよ!翔太の分際で!」
「あれ?いいのかなー?狼から助けてあげないよー?」
 翔太は色々せこい気がする。まぁ、だからよく不憫な扱いをされんだろうが…。

 そんなこんなで俺たちは今回の仕事先に着いた。
「それじゃジュピターのみんな、よろしゅー」
「「「お願いしまーす!!」」」
 赤ずきんの舞台稽古が始まった。
 あたしは赤ずきんちゃんとして、全力で女の子らしく振舞った。そして…狼に襲われるシーンが来た。
「それは、キミを食べるためだよエンジェルちゃん」
「うぜえ!!」
 うぜえけど……それ以前になんで裸なんだよ!!と突っ込んだら、襲うならやっぱり全裸じゃないとねと返してくるあたり、流石北斗だぜ…。
「あっれれ~?冬子ちゃん顔真っ赤だよ?」
「う、うるせぇよ!!」
 男の裸を見慣れてないあたしは心臓もバクバクしていた。
 
 1ヶ月の稽古が終わり、舞台も無事成功。そして、赤ずきん役からも開放された。でも…その一件以来、北斗の顔はまともに見れていない。

※縛り「性別反転」
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